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ムラサキバレンギク(紫馬連菊)

学名:Echinacea purpurea

別名:エキナセア、エキナケア

キク科ムラサキバレンギク属

花期:秋頃

場所:温室前

原産地:アメリカ東部

花の中心部が栗のイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がっています。花の鑑賞期間が長く、冬越しができます。最近は品種改良が進んで、花色や花形が様々でカラフルなものも出回ってきています。耐暑性と耐寒性があり、病害虫にも強いこの花は、園芸初心者にもおすすめです。

ムラサキバレンギクは、400年もの間、北米の先住民が最も大切にしてきたハーブで、のどの痛み、風邪、伝染病の治療に用いられてきました。根を噛んだり、ハーブティーとして飲むことで食用としてきたました。今では「免疫力を高めるハーブ」として広く知られています。抗ウイルス免疫強化、殺菌消毒、抗感染作用など様々な効果があることがわかっています。

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