植物の紹介
カラタネオガタマ
学名:Magnolia figo
別名:金宝樹、トウオガタマ、バナナブッシュ、バナナツリー
モクレン科 モクレン属
花期:4-5月頃
場所:ペレニアルガーデン
原産地:中国
木の高さは3-5m、花が小さくあまり目立たないがバナナのような甘く強い芳香を持っています。バナナの香りの主成分である酢酸イソプチルをカラタネオガタマも多く(香り成分のうち約8割)含有しているため、バナナの香りがするように感じます。花言葉は「甘い誘惑」。蜜は出さず、香りで虫を引きつけて受粉を促進します。
名前は中国(唐)から渡来したことから「唐種オガタマ」という名前がついている説、また、ごく稀にしか結実しないため「実のつかないオガタマ」の意味から「空種オガタマ」となっている説もあります。オガタマとは、霊を招くという意味のオキタマ(招霊)という言葉がなまったもの、と言われています。
特に原産地の中国では薬用として、消化不良、腹部膨満、鼻炎などに用いられます。
新芽が出て葉が茂ると古い葉が一斉に落葉するので、縁起の良い木とされています。
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