植物の紹介
大賀蓮

学名:Nelumbo nucifera Gaertn
別名:古代ハス
スイレン科ハス属
花期:7月上旬から8月上旬まで
場所:ハス池
原産地:日本にはハスの自生種があったとする説と、有史以前に中国から渡来したという説があります。原産地はインドと言われています。
千葉市朝日ヶ丘の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花した古代のハスです。発掘の中心だった大賀一郎氏から命名。
1951年に、千葉県千葉市にある東京大学の農場で、大賀一郎博士を中心としたグループによって発掘された、2000年以上前の古代のハスの種3粒から発芽したハス(開花したのは1粒分のみ)です。
<一般的なハスも含めた説明>
花言葉は「神聖」。
シャワーのような特徴的な形をした果托がアシナガバチの巣に似ていることから、ハスの古名が「蜂巣」であったと言われます。果托は、観賞用や炭化させて飾り炭にするなどの方法で用いられます。
ハスは尊い植物と見られ、親しまれてきました。泥の中に育っても、何物にも染まらぬ清らかな姿を保ち、「仏説阿弥陀経」の中で、「極楽には七宝でできた池があり、池には車輪ほどの大きなハスがあり、五色の花は光り輝き、妙なる香を放っている」と述べられており、仏教思想を代表する植物です。ハスはまた、地下茎が昔から食用に供され、果実もしばしば食用にされます。
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